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チックタック約束の時計台
「だいじょうぶ、時計の針はきっと重なるから」
このフレーズから、この本の物語は始まります。
ネタバレをしないで「この本の魅力」をどう語ろう?とても良い本で、多くの人にぜひ読んで欲しいのですが内容が全部わかってしまうと、この本を買う意味が無くなってしまう。
もちろん、内容を知って読んでも「何度も読みたくなる」。
西野亮廣さんに興味を持った理由
この絵本を描いたのは、キングコングの西野亮廣さんです。
ちなみに
相方の梶原さんは”カジサック”(YouTuber)としてご活躍されてます。
モノを売るときには「作り手を増やすことが大切」と話す西野。絵本『えんとつ町のプペル』を出版する際にクラウドファンディングを使い、延べ1万人の支援者と大金が集まったが、実は支援への“リターン”によって収支は赤字になったのだとか。
しかし西野は、あえてクラウドファンディングを行った理由として「欲しかったのはお金じゃなくて、支援者数」と、1万人の“作り手”が欲しかったと明かす。
「作り手はそのまま消費者になる」という考えを持っていたという西野は「『えんとつ町のプペル』で言ったら、1万人で作ったんで予約段階で1万部売れてた、つまり予約段階でヒットが決まっていた」と、意図的にヒットを生み出した“カラクリ”を解説した。
時計の針は11時台だけ重ならない
物語の中でチックタックがニーナに話す内容で一番印象に残ったフレーズがあります。
時計というのは、1時間に1度長針と短針が重なります。
でも、11時台だけは、先に短針が逃げ切ってしまって重ならないんです、次に重なるのは「鐘が鳴る12時」
それを、ニーナがなんだか恋人同士みたいだね!って言うんです。
この話が非常に読むほどわかるのですが、物語の一番重要な話なんです。
西野亮廣さんのスピーチで話した人生の11時台
この動画を観たのは、「チックタック約束の時計台」の発売の翌日でした。
この全体のスピーチも西野さんらしくて好きですが
ラストのスピーチで「チックタック約束の時計台」の話をします。
これがめちゃくちゃ深いので是非観て欲しいです!
最後に
途中脱線してしまいましたが生きてたら嫌な事って沢山あると思います。
嬉しい事も沢山あります。
生きてれば「努力、辛抱、学ぶ」この繰り返しで、多くの人は毎日何か、繰り返していると思います。
チックタック約束の時計台は大好きな人に贈りたくなる一冊です!
西野亮廣エンタメ研究所の 制作物発表会でストーリーを聴いた時に、涙が止まらなかった。 そしてこうして、実際に本として手にしてみて 物語と絵の相乗効果は想像していた以上でした! 互いを想い合うからこそすれ違ってしまう。 だけどずっと信じ抜く純愛かなって私は想いました。想い続け待ち続け信じ続けられる出逢い とっても強くてとっても優しい想いが詰まった物語でした♥️
あなたは、この本を読み終わりどう感じますか?
人に伝えてあげてください。
再び時計が動き、鐘がなります様に・・・。
お知らせ
Amazon限定のチックタック約束の時計台が発売されます。
表紙だけが違って、中は同じです!
これから買う人はAmazon限定もおすすめですよ!
ギリギリセーフ
お話の中身も意外な展開にドキドキハラハラ。 泣かないで読むつもりやったけど、 結局は泣いちゃった。 見てるだけで綺麗な世界に引き込まれます。こんなに透明感のある絵はもう全部タイトルありの絵画のようで、そう遠くない未来に学校教科書に出るんじゃないかなって。思いました。