黒の革靴のケアは簡単ではない!クリームの選び方

黒の革靴って手入れが簡単そうに見えて実は奥が深いのです。

最初に手にする色は多くが黒の革靴ではないだろうか?
    • 汚れが目立たない
    • 服装を選ばない
    • 足元が締まって見える!
ただケアする際には十分気をつけて欲しい事がある。
革靴を購入したら、ケア品も同時購入を強くお勧めしたい。
今回のテーマは「黒のケアについて」書きます。

靴磨きの工程

各注意点は別記事にあるので良ければ読んでください。

靴磨きを嗜んだ人から見たら
何いってんだこの人
そんな事を思う人が多いと思います。
しかし、人の靴を磨いて5年の僕は黒の難しさに気づいたんです。
ずっと思ってた事がありますので書きます。

本当にそのクリーム靴と同じ黒ですか?

綺麗に汚れが落ちた靴最初に行う作業は油分や補色を兼ねた「靴クリーム」を塗りこむ作業です。

僕は今まで黒だからという理由でBLACKであればOKと思っていました。

ある靴をケアしてた時「これ黒?」と思う靴があったんです。

「黒は黒でも黒にも種類がある」

何気なく使っている黒でも、その黒は適した黒なのか?と思いました。

例えば油分の高いクリームは豚毛でブラッシングするとギラっと輝きます

着色性も強い事が多く真っ黒になりますがその黒は靴に本当にあってる黒なのか…。

多くの方はブラウンなどの靴には微妙な色合いで「これはちょっと違う」なんて思いますが。

黒という理由だけで黒なら何でも良いという考えに自分はなっていました。

黒は1歩間違うと下品になる

黒はアレンジの仕様が無い為、多くの人が鏡面磨きでより光らせようとする指向がある。

鏡面磨き
油性ポリッシュをつま先や踵など、主に芯材が入ってる部分に塗り重ねて磨き鏡面の様に施す
ハイシャインとも言う
鏡面をやりすぎると靴本来の美しさが失われてしまいますのでバランスが重要なんです
クリームで真っ黒にし鏡面磨きで過激に光らせ「靴の美しさ」や「黒の美しさ」が完全に消えてしまう仕上がりをしてしまう人が多い様に感じます。
黒は下品な仕上がりになると本革なのに合皮に見えたり高級な靴が安っぽく見えてしまったり。
こういう事が、一番感じやすい色だと思います。
だからこそ「黒を上品に仕上げる」のは、すごい高度なテクニックです。

ワックスで光らせる前に、その靴に本当に合うのか?

 

見た目だけに拘りすぎると、その靴の良さを消してしまい、こうじゃないと「美しくない」と錯覚する様になります。

仕上がりを意識してケアをする

各メーカーの黒は気づいてないだけで微妙に違います。

お持ちの靴にクリームを塗りケアを続けていればその色は大きく異なってきます。

成分バランスにより仕上がりも当然違い革の状態も異なります。
だから黒の革靴もクリームの違いに拘りケアするのも良いことです。

重要な事ですが黒の革靴は一番汚れます。黒の靴は汚れが目立ちにくいとよく言いますが。

目立ちにくいからこそ汚れに気づきにくい!

BeStartを利用されるお客様も自分でケアされる方が多いですが古いクリームや汚れが落ちてないのは黒がダントツです!

明るい色に比べて汚れが落ちたか判断しにくい為クリーナーのやりすぎなんてことも。
メーカーのクリーナーの強さも様々なので、これと決めず数種類所持もお薦めします。

まとめ

黒靴のケア

  • メーカーにより黒の色味は変わる
  • 仕上がりを意識してクリームを選ぶ
  • 黒は汚れが溜まりやすい
  • クリーナーを数種類持つ
  • 鏡面仕上げは一体感を大切に!

 

黒のクリームのお薦め

【コレクションズクリーム】

コスパの非常に高いクリームです。

色付きは傷などの補色や経年時から使う事でも十分補えると思いますが芯通しした革での色抜けは残念ながら顔料の補色でも透明感がズレてしまうのでそんな時はコレクションズクリームがおすすめ!

【クレム1925】

光沢の出やすいワックスが多く含まれた「油性」クリームです。

ワックスは塗りたくないけど光沢が出したい方にお薦めです。

【ライオン靴クリーム】

三陽山長のクリームも作っている谷口科学工業所のクリームです。

しっとりした艶がポイントです。

お気に入りのクリームを是非探してみてください!

では、良い靴磨きを楽しんでください!
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