黒の革靴って手入れが簡単そうに見えて実は奥が深いのです。
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- 汚れが目立たない
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- 服装を選ばない
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- 足元が締まって見える!
コンテンツ
靴磨きの行程と黒の秘密
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- アルコールで靴の中を拭きます
- シューキーパーを装着します
[getpost id=”1465″] - 馬ブラシでコバの間やアッパー全体を払います
[getpost id=”1163″] - 汚れ落としで靴全体を拭き取ります
[getpost id=”1043″] - 靴クリームを指やペネトレイトブラシで塗ります
- 豚毛ブラシでクリームを押し込むようにブラッシングします
- 余分なクリームを拭き取ります
各注意点は別記事にあるので良ければ読んでください。
本当にそのクリーム靴と同じ黒ですか?
綺麗に汚れが落ちた靴に最初に行う作業は油分や補色を兼ねた「靴クリーム」を塗りこむ作業です。
僕は今まで黒だからという理由でBLACKであればOKと思っていました。
ある靴をケアしてた時「これ黒?」と思う靴があったんです。
「黒は黒でも黒にも種類がある」
何気なく使っている黒でも、その黒は適した黒なのか?と思いました。
例えば油分の高いクリームは豚毛でブラッシングするとギラっと輝きます
着色性も強い事が多く真っ黒になりますがその黒は靴に本当にあってる黒なのか…。
多くの方はブラウンなどの靴には微妙な色合いで「これはちょっと違う」なんて思いますが。
黒という理由だけで黒なら何でも良いという考えに自分はなっていました。
黒は1歩間違うと下品になる
黒はアレンジの仕様が無い為、多くの人が鏡面磨きでより光らせようとする指向がある。
ハイシャインとも言う
ワックスで光らせる前に、その靴に本当に合うのか?
仕上がりを意識してケアをする
各メーカーの黒は気づいてないだけで微妙に違います。
お持ちの靴にクリームを塗りケアを続けていればその色は大きく異なってきます。
重要な事ですが黒の革靴は一番汚れます。黒の靴は汚れが目立ちにくいとよく言いますが。
目立ちにくいからこそ汚れに気づきにくい!
BeStartを利用されるお客様も自分でケアされる方が多いですが古いクリームや汚れが落ちてないのは黒がダントツです!
まとめ
黒靴のケア
- メーカーにより黒の色味は変わる
- 仕上がりを意識してクリームを選ぶ
- 黒は汚れが溜まりやすい
- クリーナーを数種類持つ
- 鏡面仕上げは一体感を大切に!
黒のクリームのお薦め
【コレクションズクリーム】
コスパの非常に高いクリームです。
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色付きは傷などの補色や経年時から使う事でも十分補えると思いますが芯通しした革での色抜けは残念ながら顔料の補色でも透明感がズレてしまうのでそんな時はコレクションズクリームがおすすめ!
【クレム1925】
光沢の出やすいワックスが多く含まれた「油性」クリームです。
ワックスは塗りたくないけど光沢が出したい方にお薦めです。
【ライオン靴クリーム】
三陽山長のクリームも作っている谷口科学工業所のクリームです。
しっとりした艶がポイントです。
お気に入りのクリームを是非探してみてください!