【レーダーオイル】本当に使いやすい?革靴の汚れの定義

今回の記事は天然成分のみで作られているタピールのレーダーオイルについてです。

靴磨き愛好家の一部でレーダーオイルを推す方が多くて、僕には「???」でした。

「天然成分が革に良い」と良いと言う人に限って「クリーナーは革に良くない」とか言ってますからね。

ちょっとその辺も含めて書きたいと思います。

汚れの定義

まずは「汚れの定義」についてGoogleで検索すると、この様に結果が出ます。

汚れとは何か?
本来はそこに存在することが望ましくなく、除去することが求められる物質を指す。

まさにこの通りです。
シミも汚れに入りますし、酸化してしまう「ろう分やクリーム」も汚れです。

これらをケアでしっかり落として新たに入れる事が大事です。

汚れは主に水性、油性、固形、カビ(細菌)があります。

酸性~中性~アルカリ性によって適した汚れや素材への負担が変わってきます。

クリーナーが革に悪いと偏った考え方の時点で理解出来てません。

水に溶けない物質は界面活性剤などと併せ汚れを落とすパターンや同じ物質で結合し動かすパターンなどがあります。

「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」

これらを上手く利用してクリームを製作したり、汚れを落とすわけです。

因みに人工薬品(合成化合物)は鞣される際に既に使われています。

TAPIR レーダーオイル(皮革用オイル)

メーカータピール
商品説明皮革を使った家具や衣料、かばんなどに、汚れを落としながら油分を補うオイルです。革をしなやかに保ちます。
防水・艶だし効果も少しあります。

木製品にも使えます。
使い方使用前にビンをよく振ります。レーダーオイルを柔らかい布に含ませて均等にのばし、軽くマッサージするようにしてなじませます。つけすぎたオイルは拭き取ってください。
使用上注意

明るい色の革はご使用後色が濃くなります。
目立たないところで試してから全体に使うようにしてください。
フタの仕様が押しながらあけるタイプのものに変わりました。
いたずら防止用です。
堅めに閉めたり、しばらく使わなかったりすると開けづらくなることがありますが、そんな時はフタを下に押しながらゆっくりと、爪と爪がかみ合うのを意識しながら回してみてください。

原材料ひまし油、なたね油、オレンジオイル、酢
容量/容器200ml/ガラス
値段¥2,400+税

引用:公式サイト


タピールレーダーオイルは汚れを落としながら油分を補給する表革のケア用品です。

全て天然成分で出来ています。

何が汚れを落とすか?

汚れを動かす役割はおそらくテレピンベースでしょう。

油で油脂を結合させて汚れを落とします。

革は油分と水分のバランスが重要!

革靴に限らず革には油分と水分の安定量が決められていて。

そのバランスが崩れると硬化したりカビが生えたりします。

レーダーオイルは油分を補給しますが油分の量が多過ぎる為、革靴に使用する際は油分を入念に拭き取る方が多い印象を受けます。

レーダーオイルを使ってみた

僕は、この商品を革靴の他に一枚革の極厚なベルト(4mm)や革靴よりも厚い革製品に使用してみました。

毎月全ての革製品をケアしていますが、革靴に対して水分と油分の最適な量を補うリッチモイスチャーと比べると、多く油分を補給できるレーダーオイル厚めの革には抜群の効果を感じました。

木製品にも使えるようでその油分の多さは言うまでもありませんね。

ではここからレーダーオイルを使用して感じたマイナス点(デメリット)を書きます

レーダーオイルの欠点
  • 時間がかかる
    油分だけで革に浸透させようとすると時間が掛かります。
    油分を革に素早く浸透させるために毛穴を広げる役目が水分にはあるんです。
  • 水分をどう調整するか?
    おそらくデリケートクリームという方が多いと思いますがデリケートクリームの使用目的を知っていればそんな簡単な話じゃないのです。

「プレメンテに最適」なんて言われてますが革は水分と油分のバランスが重要です。

しっとりしていれば良い状態と思われている方がいたら危ない思い込みですよ!

結局何に対して使いやすい?

結論からいうと厚みのある革製品とかはぜひ使ってみて欲しいですね。

僕はHERZ(ヘルツ)が大好きなんですが厚みのある革製品は本当に使い始め固いのでこのような物はプレメンテに最適だと思いました!

木製品にも使えるようなので実際にこれから磨き台に使用していこうと思います!

木製品に使ってみた

こちらは定期的に更新します!

レーダーオイルを使用して気づきましたがBeforeの写真を忘れてました。

初めてケアしたんですがレーダーオイルを塗る度に布が真っ黒で相当汚かったんでしょうね。

クリームやワックスの付着やスプレーの蓄積もあったと思います。

結構多めに塗ったつもりですが…布に染みこませて拭いてるだけなのでどこまで浸透してるかはちょっと分かりません。

これからの変化を楽しみます。

2019/8/3

まとめ

Tapir(タピール)レーダーオイルについて

  • 全ての汚れはこれ一つで対応不可
    汚れを動かすには成分の相性があります。
    この商品に限らず全ての汚れに対応できるクリーナーはありません。
  • 革靴に使用する場合の注意点
    油分しか補給できないので、この商品のみだとバランスが心配
    使用に「工夫が必要です」
  • 厚みのある革には最高
    僕はこの使用を是非おすすめしたいです!

あとがき

今回はレーダーオイルについて話しました。

どの商品にも使用にはコツがありますので注意点を考えながらうまく使い分けていきましょう!

木製品にも使用していくのでこの記事は定期的に更新していきます!

では、良い靴磨きを楽しんでください!

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