【シューレース交換のタイミング】靴紐は革靴の印象に影響

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靴紐を交換時期について考えたことは無いでしょうか?

BeStartを利用されるお客様の多くが紐がボロボロです。

靴をケアしても紐がボロボロだと浮いてしまい見た目のバランスが悪くなってしまいます。

今日は靴紐ってどこまでが許容範囲なのか考えてみましょう!

靴紐で印象が決まる!

靴紐には種類があります。
革靴に使用されるのは主に丸紐、平紐です。

丸紐について

特徴

  • 平紐よりほどけやすい
  • 平紐よりはホールドが弱いため履き心地がよく長時間着用しても疲れにくい!
  • 紐を通す際にストレスがない!

 

平紐について

特徴

  • 接地面が広く結んだ時にしっかり結べるため丸紐よりほどけにくい
  • フィット感が高い
  • 紐を通す際に捻れ等が起きやすいので綺麗に通すには注意が必要

 

アグレット
アグレットにも種類があります。

標準でやはり多いのはビニール製です。

見た目の印象が良くなるのは金属でしょうか。

シューレースだけで靴の印象が大きく変わるので妥協できない要素になると思います!

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シューレースを変えるタイミング

さて本題シューレースを変えるタイミング。

シューレースをケアの度に外せるならクリームの付着もなく長い目で使用出来ますが、時間があまり取れずシューレースを着けたままケアされる方は多いのではないでしょうか?

そういう人はシューレースにクリームが付着してしまう事もあります。

皆違うシューレースを変えるタイミング

アグレット

  • ビニールチューブなら剥がれてきたら?
  • プラスチック製なら割れたら?
  • 金属製は僕はまだ壊れてる物を目にした事がありませんのでどういう劣化になるのか…錆びたら?

 

見た目

  • シューレースが汚れたら?
  • 毛羽立ちが多くなったら?
  • ヨレが酷くなったら?

 

皆さんはどこまでなら許容範囲でしょうか?

お客様に僕が磨く際に靴紐を交換してくださいとよく言う亊が多いのですが。

その例として。

  • ビニールチューブ製なら濁ったり、剥がれてきている。
  • プラスチック(強化含)ヒビが入っている。
  • レース自体に毛羽立ちが多く見られたり、ヨレが酷かったり。

こういう状態は、お仕事で履かれるならば改善しないと見てる人は見てます!

紐靴というのは靴だけでなくシューレースを通して初めて靴として成り立つと思います。

シューレースも新品に取り換えたり、人によっては洗ったりして綺麗にしていく事も大事ではないでしょうか?

僕の場合は基本的に紐は洗わずに交換をおすすめしてます。

素材もそうですが使用する洗剤や洗い方によっては、より酷くなったりしますから。

洗えばまた綺麗になります!と言ってしまうと全てがそう聞こえる人もいると思うので。

1~2ヶ月の感覚で気分転換に変える事悪くないと思います!

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まとめ

靴紐について

  • 丸、平で印象も履き心地も変わる!
    蝋引きだと形状記憶もあり理想の形で履くことが可能です!
    蝋引きは水にも強い!
  • 基本的に紐は洗わない事を推薦!
  • 許容範囲は人それぞれ!
    紐自体は1000円程度で交換出来るので1~2ヶ月に一回交換をお勧めします!

あとがき
豆知識ですがシューレースを買う時に紐外して持っていったりしてませんか?
ホール数がわかるのならば実は持っていかなくても計算できます!

【ホール数×15cm】
3ホールの靴なら。
3×15で45cmです。
ただ余りが長いのが好きだったり短いのが好きだったり人それぞれですから目安程度に覚えてください!

では、良い靴磨きを楽しんでください!

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NPO団体Be+Me代表
BeStart ハンデを持つ靴磨き職人
”神経繊維腫症2型”と闘病しながら障がい者への偏見を無くしたい!とハンデを持つ靴磨き職人として九州 福岡でBeStartを運営
2018年よりYouTubeクリエイターとして活動開始。
独自の目線で商品レビューも行う。

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